暑い夏が続きます。プラチナ融解!

今年の夏は酷暑だそうで。アトリエもエアコン2台をフル稼動してなんとか作業をしております。

ブログを書くと言っておきながら大分時が経ってしまいましたが。
画像は、プラチナをるつぼで溶かしているところです。

プラチナの融点はなんと、1,768°C!
夏の暑さもかないません。
写真のように、その光はまるで小さい太陽が火床に現れたかのように
鋭く強いものです。
普通のガスバーナーでは融解出来ないので、高温の火が出る酸素バーナーを使って溶かしていきます。
もちろん焼きなましの時も、発光!
肉眼で見ると目が焼けてしまうため、強い遮光眼鏡をかけるのですが、
そのサングラスをもってしてもなんだか目に痛い光です。
黄色く熱したプラチナが、温度が下がり、赤く汗をかき。そして段々と美しい銀色になっていく様子は、何度見ても神秘を感じます。

ところで、私は作っているうちに、その形がどうしても
しっくりこないときには容赦なく融解し直して一から全て作り直す、ということがあります。
時間をかけて作ったものを溶かすには思い切りが必要なのですが、溶かすときはなぜだかホッとします。
ああよかった、もっと良いものをつくれる。という気持ちです。

JILYU